今年こそ完成させたいと、ここ数年思い続けているのですが、なかなか進まないやりかけのパッチワークキルトです。
”ベツレヘムの星”というパターンをアレンジして、タペストリーを作っています。
あとはキルティングを残すのみ、一針ごとチクチクと縫い進めていくだけなのですが、これがなかなかはかどらない。
一日にできる時間も限られているし、やる気も根気も以前ほど長くはもたない。
でも、針と糸でチクチク縫っている時間は、何にも考えず無心になれます。
こういう時間も大事だなと思いながら、折りたたんだキルトはソファにおいておき、
自分の中ですきま時間ができると、いつでもキルティングを始められるようにしています。
暑い時期は大変でしたが、今は寒いのでひざ掛け代わりにちょうどいい感じです。
さて、いつになったら完成するでしょう。
余談ですが、パッチワークキルトには専用の針と糸があるのですが、最近とてもいい針を見つけました。
”広島針”~300年以上前、藩主浅野家が下級武士の手内職として普及させたことに始まる、広島の伝統工芸品だそうです。
研磨技術にすぐれているらしく、布通りがよく、ほんとに縫いやすい。
もっと早くこの針と出会っていたらと、少し残念に思いました。
ロードディング中