NPO法人 アズイット

障がい者たちが あるがままに
生きるための 場所を作ろう

2022年は最低気温が氷点下の小雪舞う日から始まりました。
1月5日は寒の入り(小寒)。2月4日の立春が寒の明け。前日の2月3日(節分)までが寒中といい、二十四節気では一年で最も寒さが厳しい時期を表しています。
寒中には寒稽古や寒中水泳などが行われたり、日本酒や味噌などの発酵食品の仕込み(寒仕込み)が行われます。
寒さに耐えて武道などの修練を行う寒稽古は精神の鍛練を目的とし、寒中水泳はメンタル強化のほかに脂肪燃焼効果や免疫力上昇など健康増進が目的と言われています。
発酵食品は寒い時期に仕込むと雑菌が混入しにくく、発酵に時間がかかるためにゆっくり熟成させることができるそうです。
いずれも自然の寒さを利用したもの。
畑では寒起こし(スコップを深く土に差し込み、表面の土を掘り起こす)を行いました。30~40㎝は掘りたかったのですが、なかなかの力仕事なのでいい加減になりました。
これは霜が降りる厳寒期に土を掘り起こして土中の病害虫を寒気にあてて退治したり、雑草の増殖をおさえるために行うものですが、土壌の空気や酸素の流通が良くなり、下に埋もれていた肥効成分などが上に出てきて土が肥えていき、さらに掘り起こした粗い土の塊は霜が降りて凍結し、溶ける力で土が砕けて細かい土になるので一石二鳥の効果があります。
この時期、生き物がいないように見える一握りの土の中には何億、何兆という数の微生物がいると言われています。10㎡の畑には細菌、カビ、昆虫、ミミズなど実に7㎏もの土壌生物が互いに共存共栄しているそうです。
広大な宇宙の影響下にある地球内部の働きに目を向けると1月15日から2月15日に至る間は大地の中で植物の生長に必要な鉱物性物質が最大の結晶力を発揮する時期だとのこと。
人間も宇宙のちっぽけな構成員。寒い冬は人参、大根、れんこん、ごぼうなどの旬の根菜類で体調を整えて健康に過ごしたいものです。
参考文献:『自然農薬で防ぐ病気と害虫』古賀綱行著 『農業講座』ルドルフ・シュタイナー著 新田義之・市村温司・佐々木和子訳

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